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2021.06.25メニューの紹介
プリン体の少ない、これからの時期にぴったりのパスタメニューを紹介します。
1)フライパンにオリーブオイル、ニンニク・塩コショウを入れて熱し、ズッキーニ、赤パプリカを軽く炒める。
2)パスタは熱湯に塩を加え、ご使用のパスタの茹で時間で茹でる。
3)茹で上がったをパスタを1)のフライパンに入れ、最後にツナ缶を加え、調味しながら混ぜ合わせます。
4)お好みでパスタをバジルソースやトマトソースで和えるのもおすすめです。
材料(1人前)
ツナ缶 50 g
パプリカ赤 40 g
ズッキーニ 60 g
コンソメ 1 g
ニンニク 5 g
スパゲッティ 100 g
塩コショウ 2 g
オリーブオイル 8 ml
1食の栄養成分
エネルギー 517kcal
たんぱく質 22.5g
脂質 10.4g
炭水化物 76.9g
食物繊維 6.9g
プリン体 76.2 mg
野菜類 105 g
カリウム(野菜分)301.5 mg
食塩相当量 2.7 g
うまみが凝縮したツナもたっぷり入っていますが、1日に勧められるプリン体量400mgの1/4以下です。
ズッキーニは夏場の6月から8月にかけて美味しい時期とされています。
ズッキーニは低カロリーででビタミンやミネラルが豊富、味わいはクセがなくさっぱりしているので、夏の定番にしたいですね。
オススメの調理方法は、β-カロテンを多く含むので、油と一緒に調理すると良いです。
皮が柔らかいので、剥かずにそのまま適当な大きさに切って、オリーブオイルと塩・こしょうとシンプルな味付けだけでも簡単なおつまみになりますし、ズッキーニと一緒にトマト、ナス、パプリカなどを煮込んだ「ラタトゥイユ」などもオススメです。
パプリカも輸入物で年中見かけますが、旬は夏場の7月から10月になります。
パプリカはビタミンCやE、βカロテンが豊富で、加熱してもビタミンCが壊れくい特徴がありますが、加熱時間を少なくすることがこれら栄養価を低下させないためのポイントになります。
色別で栄養価が異なり、赤色はカプサンチンを多く含むので、一番栄養価の高いパプリカと言われています。彩りもよいので、色々な料理に使いたいですね。
同じように、魚介類では芝エビ、緑黄色野菜ではブロッコリー、そして淡色野菜ではカリフラワーを使ったエビとブロッコリーのパスタの献立の栄養成分を見てみましょう。
材料(1人前)
芝エビ(5尾) 50 g
ブロッコリー 40 g
カリフラワー 30 g
コンソメ 1 g
ニンニク(半片) 5 g
スパゲッティ 100 g
塩コショウ 2 g
オリーブオイル 8 ml
1食の栄養成分
エネルギー 525 kcal
たんぱく質 25.3g
脂質 10.3g
食物繊維 8.3g
プリン体 124.1 mg
野菜類 75 g
カリウム(野菜分)292.5 mg
食塩相当量 2.8 g
エネルギーやたん白質などの栄養成分に変わりはありませんが、プリン体量が異なります。
エビ類はプリン体が53~273mg/100gと魚介類の中では比較的多く含む食材であること、ブロッコリーやカリフラワーは野菜類の中ではプリン体の多いプリンリッチ食材といわれる食材であることが関係しています。
食材の選び方を参考にされてください。