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お寿司*寿司ネタを上手く選べば、痛風・高尿酸血症の患者さんにもおススメ

2021.10.01

プリン体は肉類に多いと思われがちですが、魚介類にも多く含まれています。

お寿司一人前(10貫)では、200g程度の魚介類を食すことで、約350㎎のプリン体を摂取することになります。
しかし、寿司ネタによりプリン体量は異なりますのでネタの選び方を工夫すればプリン体摂取量を減少させることが出来ます。

お寿司 10貫

マグロ
マアジ
サーモン(ニジマス)
カツオ
マイワシ
イカ
甘エビ
ワラサ(ブリ)
コハダ
カキ

お寿司 10貫の栄養成分

エネルギー    627.6 kcal
たん白質     42.1 g
脂質       11.8 g
炭水化物     71.9 g
食塩相当量    2.4 g
プリン体     351 mg



低プリン体となる寿司ネタにチェンジ!!

プリン体が多く含まれる(180 mg/100 g以上)寿司ネタ
カキ・甘エビ・イカ・ブリ・コハダ

プリン体がが少ない(19~140 mg/100g)寿司ネタ
タイ・ヒラメ・カズノコ・タコ

プリン体が多く含まれる寿司ネタ5貫をプリン体がが少ない寿司ネタ5貫にチェンジすると、
お寿司一人前あたりのプリン体量(351 mg)から、236 mgへと減少させることが出来ます。

チェンジ後のお寿司 10貫の栄養成分

エネルギー    664 kcal
たん白質     42.1 g
脂質       16.2 g
炭水化物     71.2 g 
食塩相当量    2.4 g
プリン体     236 mg

魚介類は不飽和脂肪酸の中でも、オメガ3系脂肪酸(EPAおよびDHAなど)が摂取できる貴重な食品である上に調理油を使用しないため、エネルギー量は低く抑え、たん白質はしっかり摂取できます。

痛風・高尿酸血症の患者さんにもおススメしたいメニューですので、寿司ネタの選択を工夫すると良いと思います。

食べ過ぎるとプリン体摂取量が増えるばかりか、酢飯に含まれる糖分や塩分の摂取量が増加してしまいますので、適量(腹八分目)を摂取するように心がけましょう。


ポイント:プリン体の少ない寿司ネタを上手く選んで食べましょう。

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